映画「バイオハザード4アフターライフ」のキャストと吹き替えの声優とあらすじ！

2021年2月25日洋画

映画『バイオハザード4アフターライフ』のキャスト日本語の吹き替え版の声優とあらすじをまとめました。バイオハザード1では地下施設、2ではラクーンシティ、3では世界へとＴ-ウイルスが蔓延してきました。4では、世界壊滅へのカウントダウンが始まりました。くいとどめることができるのでしょうか。

『バイオハザード4アフターライフ』のキャストと吹き替えの声優

出演しているキャストと吹き替えの声優をまとめました。

アリス・アバーナシ―

ミラ・ジョボヴィッチ/岡寛恵

元アンブレラ社特殊部隊員。ラクーンシティ郊外にある地下研究所の入り口にある洋館で、偽装結婚をして地下研究所を守っていました。Ｔ－ウイルスを投与されたおかげで、驚異的な肉体を持ち、アンデッドたちに立ち向かっていきます。

ミラ・ジョボヴィッチは、1975年生まれの41歳です。ソビエト連邦キエフ出身でアメリカの女優でモデルです。身長174㎝とその美貌を行かして、モデルをされていましたが、1988年、映画『トゥー・ムーン』で女優デビューされます。1997年リュック・ベンソン監督の『フィフス・エレメント』のヒロインで世界的に有名になりま下。バイオハザードは2002年の第1作から主演をつとめています。「バイオハザード」第1作の監督、ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソンと、2009年に3回目の結婚をされています。二人の娘さんがいらっしゃいます。

岡寛恵さんは、1970年生まれの46歳で、女優や声優をされています。映画の吹き替えでは、けいと・ウィンスレットやグウィネス・バルトローなどを担当することが多いです。その他には、「スパイダーマン」のメリー・ジェーン、「デアデビル」のエレクトラ、「アイアンマン」のペッパー・ポッツなどのアメコミのヒロインが多いです。

クレア・レッドフィールド

アリ・ラーター/林真里花

「バイオハザード3」では、「クレア車団」を率いて戦っていた女性戦士。ゲームでは、初めはただの女子大生でしたが、徐々に戦う女性に変わっていきます。次に紹介するクリス・レッドフィールドとは兄妹です。

アリ・ラーターは、1976年生まれの40歳のアメリカの女優です。身長は175ｃｍ。13歳からモデルで活躍されていて、日本にもいたことがあります。「HEROES シーズン3」で、凍結の超能力を持ったトレイシー・ストラウスを演じて、有名になりました。

林真里花さんは、1975年生まれの41歳。俳優の林隆三さんの娘さんです。キャメロン・ディアス、クレア・デインズ・ケイト・ウィンスレットなどが多いです。韓国ドラマの「私の名前はキム・サムスン」のキム・サムスン役もされています。

クリス・レッドフィールド

ウェントワース・ミラー/東地宏樹

アメリカ軍特殊部隊の兵士です。ゲームでは、ラクーン市警特殊部隊S.T.A.R.Sαチームの隊員でした。2017年の映画にも出る予定です。

ウェントワース・ミラーは、1972年生まれの44歳のイギリス出身アメリカの俳優です。代表作は、テレビドラマ「プリズン・ブレイク」の主人公マイケル・スコフィールドです。マライア・キャリーのミュージックビデオにも2本出演されています。

東地宏樹さんは、1966年生まれの50歳で、声優やナレーションをされています。ウィル・スミス、金城武、サム・ワシントン、バク・シニャン、リーブ・シュレイバーなどの吹き替えが多いです。

Ｋマート

スペンサー・ロック/弓場沙織

クレア・車団の一員の女性。

スペンサー・ロックは、1991年生まれの25歳、アメリカの女優です。ニックネームはサンシャインガール。「バイオハザード」シリーズでは、3と4に出演されています。

弓場沙織さんは、1977年生まれの39歳で、キーラ・ナイトレイの吹き替えが多いです。

ルーサー・ウェスト

ボリス・コジョー/山野井仁

ロサンゼルスの刑務所にいる生存者のリーダー的存在。

ボリス・コジョーは、1973年生まれの43歳。オーストリア生まれのアメリカの俳優です。「バイオハザード5」にも出演されています。

山野井仁さんは、1962年生まれの54歳。昔のジャッキー・チェン、ジェイソン・シーゲル、ドルフ・ラングレン、マイケル・ウォンの吹き替えと、アニメやゲームの吹き替えが多いです。

クリスタル

ケイシー・バーンフィールド/松井茜

ロサンゼルスの刑務所にいた生存者のひとり。コック担当。

エンジェル・オーティス

セルヒオ・べリス＝メンチェータ/中井和哉

ロサンゼルスの刑務所にいた生存者のひとり。サブリーダーを務めていて、手先が器用なので、技術作業を担当しています。

吹き替えをされている中井和哉さんは、1967年生まれの49歳。有名なところでは、「軌道新世紀ガンダムＸ」のウィッツ・スー、「ワンピース」のロロノア・ゾロ、ＴＶのバラエティ「アッコにおまかせ」のナレーターをつとめています。

ベネット

キム・コーツ/中尾隆聖

ロサンゼルスの刑務所にいた生存者のひとり。元有名な映画プロデューサーだったので、過去の栄光を捨てきれずに周りに対して高圧的な態度を取ります。ルーサーからは、究極の勘違い男、クリスタルからは、いやな男とよばれています。

キム・コーツは、1958年生まれの58歳で、カナダの俳優です。

中尾隆聖さんは、1951年生まれの65歳。声優、俳優、ナレーター、歌手、演出家をされています。ばいきんまんの声を担当されていますので、おなじみの声です。また、最近ＣＭも流れていますが、「ドラゴンボールＺ」のフリーザの声を担当されています。

トッポ・ジ―ジョ
スニフ（楽しいムーミン一家）
エル・マタドーラ（ドラえもん）

なども、中尾さんの声です。

キム

ノーマン・ヤン/石井テルユキ

ロサンゼルスの刑務所にいた生存者のひとり。ベネットの部下です。

ノーマン・ヤンはカナダの俳優で、判ってるのは、この映画に出演されたことだけです。

石井テルユキさんは、1973年生まれの43歳。俳優や声優、ＣＭのナレーターなどをされている方です。トヨタエスティマとかファミマのＣＭをされています。

ウェンディ

フルヴィオ・セセラ/中村浩太郎

ロサンゼルスの刑務所にいた生存者のひとり。刑務所内では、クリスの監視役を担当していました。

フルヴィオ・セセラは、1960年生まれの56歳で、カナダの俳優です。主にテレビで活躍されています。

中村浩太郎さんは、1963年生まれの53歳。2009年からサザエさんの伊佐坂難物を担当されています。メインは、映画、ドラマの吹き替えで、数えきれないほどやられています。

アルバート・ウェスカー

ショーン・ロバーツ/大塚明夫

アンブレラ社の上級幹部で、各支部長からなる委員会の議長です。「バイオハザード3」からでてきています。

ショーン・ロバーツは、1984年生まれの32歳。カナダの俳優です。「Ｘ－メン」では、ローグのボーイフレンドを演じました。ちなみに、「バイオハザード3」では、アルバート・ウェスカーの役は、ジェイソン・オマラが演じました。

大塚明夫さんは、1959年生まれの57歳。声優界のレジェンド大塚周夫さんの息子さんです。ご自身ンも、スティーブン・セガール、ニコラス・ケイジ、デンゼル・ワシントン、アントニオ・バンデラス、ドルフ・ラングレンなどの吹き替えをされることが多いレジェンドのひとりです。アニメでは、ブラック・ジャックの声優として有名です。

『バイオハザード』シリーズの流れ

「バイオハザード」シリーズは、プレイステーションの大人気ゲームから生まれた映画です。ゲームでは、アクションというよりもホラー要素が強くて、夜にプレイしているとかなり怖かった記憶があります。映画は、ゲームの世界だけ移植して、アクション映画にしたような感じです。

一番初めの舞台は、アメリカのラクーンシティという町の郊外にあるアンブレラ社の地下研究所「ハイブ」から始まりました。アンブレラ社は、表向きは家庭用薬品を作っているアメリカを代表する巨大複合企業ですが、裏側では細菌兵器を研究している悪魔の商人でした。

ある日、そのアンブレラ社の地下研究所「ハイブ」で、研究途中の「T-ウイルス」がなにものかのてによって、漏れる事故が発生しました。「ハイブ」のメインコンピューターである「レッド・クイーン」は地下施設の各区画を封鎖して、消火剤や水などを大量に散布して被害の拡散をくいとどめようとしました。アンブレラ社は、レッド・クイーンの暴走によるものと判断して、特殊部隊の投入を決定します。特殊部隊が入り口となる洋館に突入した時にいたのが、記憶を失くしたアリスでした。アリスは何もわからないまま、地下研究所に入っていき戦いに巻き込まれてしまいます。

『バイオハザード2」では、地下研究所の汚染をくいとどめたアリスは、病院に収監されますが、Ｔ-ウイルスを投与され続けて、驚異的な肉体を手に入れます。アンブレラ社が「ハイブ」を調査に行こうと、地下の入り口を開けた瞬間に、ゾンビに襲い掛かられて、せっかくバイオハザードができていたのにもかかわらず、ラクーンシティに拡がってしまいました。アリスは、病院から抜け出して、Ｔ－ウイルスの開発者の娘を助けることになります。

「バイオハザード3」では、Ｔ－ウイルスは全世界に広がってしまっています。アリスは、クレアたちとともに、ラスベガス、アラスカなどでアンブレラ社やアンデッドたちと闘うことになります。

『バイオハザード4アフターライフ』のあらすじ

バイオハザードシリーズの第4弾となる『バイオハザード4アフターライフ』は、前作の最後、東京から始まります。東京の渋谷から、T-ウイルスが感染し始めますが、その第一号は、中島美嘉さんです。オープニングの渋谷のスクランブル交差点で、雨の中佇んでいますが、いきなりサラリーマンに襲い掛かってＴ－ウイルスを拡散させました。

じつは、渋谷の地下には、アンブレラ社の地下要塞があって、委員会議長のウェスカーが研究を重ねていたんです。そこに、アリスとアリスのクローンが襲撃して壊滅を計ろうとしますが、ウェスカーは、ヘリで逃走して本社を爆弾で破壊してしまいます。ウェスカーを追ったアリスは、そのヘリコプターに乗り込みますが、Ｔ－ウイルスの血清を打たれて超人的な能力を失ってしまいます。さらに、そのヘリは富士山に墜落してしまいます。

アリスは、なんとか生き延びることができて、アラスカにあるという感染が及んでいない安息の地「アルカディア」を目指します。アラスカにたどり着くと、誰もいませんでしたが、一人の女性に襲われました。それは先行していた仲間のクレア・レッドフィールドでした。クレアは、胸についているクモ型の装置で意識を操作されていたんです。その装置を取り外しますが、クレアは記憶喪失のままです。しかたなく、二人で生存者がいると言われているロサンゼルスに向かいました。

ロサンゼルスにつくと、刑務所の上に生存者を見つけました。さらに話を聞くと、安息の地「アルカディア」は海の上に浮く船の名前だと判ります。ただ、飛行機では善人が脱出できません。そこに、クレアの兄のクリス・レッドフィールドが現れます。間違えられて刑務所にとらえられていたのですが、アルカディアまでの脱出方法を知っているということでした。

3人は、生存者たちと共に、アルカディアを目指して刑務所からの脱出を試みますが・・・